トンペイ練習120922

14：45−17：45　都内音楽スタジオにて
14：45−15：00　体操・発声
15：00−17：45　アンサンブル練習
［東京男フェス］
　男声合唱組曲「雪と花火」〜花火　詩：北原白秋　曲：多田武彦
　Vappulaulu　　詩：Larin Kyösti　曲：Toivo Kuula
［全日本男フェス］　
　男声合唱組曲「尾崎喜八の詩から」〜冬野／かけす　詩：尾崎喜八　曲：多田武彦

▼参加者：トップ4／セカンド6／バリトン8／ベース6　計24名位
第12回東京男声合唱フェスティバル（11/10）及びに第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま（12/1-2） に向けた第4回目練習。
今回の出演予定者数は計37名予定、練習回数は計7回。
　●内訳：トップ9／セカンド9／バリトン11／ベース8
今年の東京男フェスでは、多田作品の中で難易度が非常に高い「花火」を選曲。
昨年選曲した「冬の夜の物語」（詩：北原白秋　曲：多田武彦）の路線を継承した。
　●第11回東京男声合唱フェスティバル
叙情豊かなフレーズの歌い方、強弱、間の取り方等に配慮しながら練習。

全日本男フェスでは、トンペイが得意としてきた「冬野」「かけす」を選曲。
この2曲は第6回東京男声合唱フェスティバルで選曲、光栄なことに人気投票第1位をいただき、翌年に招待演奏にて組曲全曲を演奏した思い出深い楽曲である。
「かけす」は、全日本男フェスにおいて、会津高校OB合唱団も選曲とのことだ。
　●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま に参加します
　●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま 続報

▼トンペイ・メモリアルズ紹介
▼トンペイ・メモリアルズ〜東京男声合唱フェスティバルにおける軌跡〜

コメント 4

《♪花火》　実は、そんな予感がしていたんです。　嬉しいです、ホントに嬉しいです。　私はこの曲、聴いたことがないんです。　実演の機会に巡り会えるなんて、生きていてよかった……。
花火の下にある男女の切ない物語は、遠い明治から平成の今日まで、相変わらずなことかもしれませんね。
許されざる人を愛してしまった男の哀感をトンペイの皆さまがどのように表現して下さいますか、ワクワクします。


by hiroco (2012-09-24 22:48) 

「花火」と予想されるとは、流石ですね！
他団体（ポパイもあります）の演奏音源がYouTubeに掲載されていますので、参考にしてください。
男女間の心理描写を、艶っぽく表現するのに苦慮しています。
多田作品の中でも超名曲です。
ご期待に添えるような演奏を目指します！

以前「雪と花火」について、大変拙い想いを掲載しました。
●雪と花火
http://1999-malechoirpopeye.blog.so-net.ne.jp/2007-06-02
by malechoirpopeye (2012-09-25 20:33) 

malechoirpopeyeさま、ダメです、ダメダメですわ！　YouTubeやCDで聴いてしまいたい衝動に ジッと耐えているんですから。　初めて聴いた時の感動……
これを一度味わってしまうと、もう病みつきになります。男声合唱の魔力に取り憑かれてしまったような感じになります
。
昨年のトンペイの《冬の夜の物語》には陶酔してしまい、後々まで頭を占めて、
日々の生活に支障をきたしたほどでした
。本当ですよ(笑)。
詩を文字で読んでいた時にはわからなかったことが、演奏を聴いていると浮かび上がってくるんです。人間の声でここまで表現できるのかと、衝撃を受けました。　あの時の演奏で醸し出されていたものは『一線を越えていない男と女の気取り』だと私は思いました。馴れ合った二人では、あのような空気感にはなりませんよね。　お互いに心の中で“今日こそは……“なんて思っていたかもしれない雰囲気まで伝わってきて、ドキドキしてしまいました。
さて、今年はー。　愛の不確かさと、時がもたらす移ろいに不安を抱きはじめた男が花火に何を見ているのか……
演奏を聴いて感じたいと思います。
ほんのいっときでも非日常の世界に酔いしれるのは楽しいものなんです。
by hiroco (2012-09-25 23:05) 

多田先生が仰る事
「詩を何度も読み込み、詩が持つ意味を十分に分析して理解しなさい。」
これまで、私は詩をそれほど理解せぬままに、心地良い音の空間だけを楽しんで歌ってきました。
もう少し深めに詩を読み込まなくてはと....　と思いますが、考察力と分析力が足りないのです。
by malechoirpopeye (2012-09-26 20:45)