混声合唱組曲「新東海道中膝栗毛」 [千原英喜氏]
千原英喜先生が作曲された男声合唱のための「東海道中膝栗毛」。
2001年[平成13年]、東海メールクワイアー(指揮:松原千振)によって初演された。
▼出版楽譜はこちら
ポパイは、2011年[平成23年]の第5回演奏会にて選曲した。
●男声あんさんぶるポパイ第5回演奏会
私のブログ内の「東海道中膝栗毛」に関する記事は、下記の通り。
●東海道中膝栗毛
●東海道中膝栗毛の参考音源
●「東海道中膝栗毛」の関連音源
●ポパイが歌った「小夜の中山」
13年の時を経て、今年、混声合唱曲として新たな「東海道中膝栗毛」が誕生したのである。
混声合唱組曲「新東海道中膝栗毛」
演奏会:VOCE ARMONICA第4回定期演奏会
日時:2014年4月27日(日)
会場:京葉銀行文化プラザ音楽ホール
指揮:黒川和伸
演奏:VOCE ARMONICA
[男声版]は6曲構成、総演奏時間は30分強の大作。
[混声版]は新曲1曲が追加され、7曲構成として再編された。
すでに、YouTubeに全曲の演奏録音が掲載されている。
演奏は初演団体のVOCE ARMONICAではなく、ちばユース合唱団2014。
演奏会:ちばユース合唱団2014クロージングコンサート
日時:2014年6月1日(日)
会場:アミュゼ柏・クリスタルホール
指揮:黒川和伸
演奏:ちばユース合唱団2014
▼壹. お江戸日本橋/鹿島立ちはこちら
▼弐. 箱根駕篭かき唄/馬子歌はこちら
▼参. 三島/富士/遠江はこちら
▼肆. 小夜の中山
▼伍. 岡崎五万石はこちら
▼陸. 伊勢/東路へ筆を残して旅の空はこちら
▼漆. 五十三次文字鎖[新作]はこちら
[男声版]との比較で、僭越ながら、ポパイが歌った「小夜の中山」を掲載させていただく。
▼男声合唱のための「東海道中膝栗毛」〜Ⅳ. 小夜の中山
詩:西行/紀友則の和歌 曲:千原英喜
演奏会:男声あんさんぶるポパイ第5回演奏会
日時:平成23年10月30日(日)
会場:センテニアルホール(県立春日部高校内音楽ホール)
指揮:大岩篤郎
演奏:男声あんさんぶるポパイ[16名 Top4/Sec3/Bari5/Bass4]
一聴した感想としては、[混声版]は随所に改訂されているなあと感じた。
和声構成(新しい音の追加・既存音の修正含む)、テンポ、リズム、歌い廻し(歌詞割り)、装飾音符等。
【難易度 :初級~中級】と評定されているが.....
いやいや、とんでもない!
この組曲を歌った経験がある方であればお解りと思うが、大変難しい!
転調の連続、臨時記号の多様、ヴォカリーゼの和声展開、「鹿島立ち」「箱根駕篭かき唄」における難しいSolo(強音で高音、高音低音の跳躍、16分音符の5連符・6連符、装飾記号[プラルトリラー]等)、最大6声のDiv、テンポの変化、情景描写の表現、演劇要素の要求など。
しかし、合唱団の更なる成長が期待できる楽曲であると勝手に思っているので、千原作品ファンとしては、多くの合唱団に選曲してもらえたら良いなあと願っている。
2001年[平成13年]、東海メールクワイアー(指揮:松原千振)によって初演された。
▼出版楽譜はこちら
ポパイは、2011年[平成23年]の第5回演奏会にて選曲した。
●男声あんさんぶるポパイ第5回演奏会
私のブログ内の「東海道中膝栗毛」に関する記事は、下記の通り。
●東海道中膝栗毛
●東海道中膝栗毛の参考音源
●「東海道中膝栗毛」の関連音源
●ポパイが歌った「小夜の中山」
13年の時を経て、今年、混声合唱曲として新たな「東海道中膝栗毛」が誕生したのである。
混声合唱組曲「新東海道中膝栗毛」
演奏会:VOCE ARMONICA第4回定期演奏会
日時:2014年4月27日(日)
会場:京葉銀行文化プラザ音楽ホール
指揮:黒川和伸
演奏:VOCE ARMONICA
[男声版]は6曲構成、総演奏時間は30分強の大作。
[混声版]は新曲1曲が追加され、7曲構成として再編された。
すでに、YouTubeに全曲の演奏録音が掲載されている。
演奏は初演団体のVOCE ARMONICAではなく、ちばユース合唱団2014。
演奏会:ちばユース合唱団2014クロージングコンサート
日時:2014年6月1日(日)
会場:アミュゼ柏・クリスタルホール
指揮:黒川和伸
演奏:ちばユース合唱団2014
▼壹. お江戸日本橋/鹿島立ちはこちら
▼弐. 箱根駕篭かき唄/馬子歌はこちら
▼参. 三島/富士/遠江はこちら
▼肆. 小夜の中山
▼伍. 岡崎五万石はこちら
▼陸. 伊勢/東路へ筆を残して旅の空はこちら
▼漆. 五十三次文字鎖[新作]はこちら
[男声版]との比較で、僭越ながら、ポパイが歌った「小夜の中山」を掲載させていただく。
▼男声合唱のための「東海道中膝栗毛」〜Ⅳ. 小夜の中山
詩:西行/紀友則の和歌 曲:千原英喜
演奏会:男声あんさんぶるポパイ第5回演奏会
日時:平成23年10月30日(日)
会場:センテニアルホール(県立春日部高校内音楽ホール)
指揮:大岩篤郎
演奏:男声あんさんぶるポパイ[16名 Top4/Sec3/Bari5/Bass4]
一聴した感想としては、[混声版]は随所に改訂されているなあと感じた。
和声構成(新しい音の追加・既存音の修正含む)、テンポ、リズム、歌い廻し(歌詞割り)、装飾音符等。
【難易度 :初級~中級】と評定されているが.....
いやいや、とんでもない!
この組曲を歌った経験がある方であればお解りと思うが、大変難しい!
転調の連続、臨時記号の多様、ヴォカリーゼの和声展開、「鹿島立ち」「箱根駕篭かき唄」における難しいSolo(強音で高音、高音低音の跳躍、16分音符の5連符・6連符、装飾記号[プラルトリラー]等)、最大6声のDiv、テンポの変化、情景描写の表現、演劇要素の要求など。
しかし、合唱団の更なる成長が期待できる楽曲であると勝手に思っているので、千原作品ファンとしては、多くの合唱団に選曲してもらえたら良いなあと願っている。
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