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特製「雨」オルゴールの音が聴けます!!! [多田武彦氏]

特製「雨」オルゴールの音が、下記YouTubeにて聴けます!!!
実に嬉しいですね。

 

「雨」 八木重吉 詩稿「母の瞳」

 雨のおとがきこえる
 雨がふってゐたのだ
 あのおとのようにそっと世のためにはたらいてゐよう
 雨があがるようにしづかに死んでゆこう

掲載されたのは、男声合唱プロジェクトYARO会等でお世話になっている友人の加藤良一氏。
加藤氏は多田武彦〈公認サイト〉[2009年12月開設]を運営されていて、多田武彦先生から厚い信頼を得ている方である。
加藤さん、ありがとうございます!
 ●特製「雨」オルゴールが届きました!!
 ●特製「雨」オルゴールが販売されます!

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特製「雨」オルゴールが届きました!! [多田武彦氏]

多田武彦先生の名曲「雨」(詩:八木重吉)が収録された特製オルゴールについては、すでに紹介させていただいた。
 ●特製「雨」オルゴールが販売されます!

その特製「雨」オルゴール(手回し式)が、7/12(金)夕刻、自宅に届いた。
7/14(日)JAMCA信州演奏会における記念企画として【特別限定販売】されたオルゴール。
演奏会開催前に、外部から購入した自分宛に届くとは、いやはや何とも嬉しい。
 ▼JAMCA信州演奏会の詳細はこちら
 ▼JAMCA信州演奏会HP内の紹介ページはこちら

帰宅後、丁重に梱包された中身を開封し、募るワクワク感を抑え、静かに聞いてみた。
私が購入したのは、木製塗装箱入り。
 amemusicbox2JPG.JPG

 amemusicbox.JPG
期待通りで素晴らしい!

最初は手回しの回転速度に慣れず、早めに廻したためかなり急いだメロディが奏でられたが、コツを掴んでゆっくり廻し続けて行くと、しっとりとしたあの旋律が鳴り響くのだ。
更に、手回し式のため、自分の好きなテンポで聞くことができる。
掌に乗る小さな箱を凝視し、暫し「雨」の音楽観に心が引き込まれ、心が癒されていく。
何回も廻してしまう.....
購入して良かった!!
企画並びに製品化にあたり、ご尽力された関係者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

「雨」 八木重吉 詩稿「母の瞳」

 雨のおとがきこえる
 雨がふってゐたのだ
 あのおとのようにそっと世のためにはたらいてゐよう
 雨があがるようにしづかに死んでゆこう
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特製「雨」オルゴールが販売されます! [多田武彦氏]

多田武彦先生の名曲「雨」(詩:八木重吉)が収録された特製オルゴールが発売される!
多田作品ファンとしては、実に嬉しい話題である。

JAMCA信州演奏会での記念企画として、特別に型を製作した限定生産とのこと。
 ▼JAMCA信州演奏会の詳細はこちら
 ▼JAMCA信州演奏会HP内の紹介ページはこちら

−下記写真はJAMCA信州演奏会HP内から転載−
 orgel320.jpg
企画当初は「ゼンマイ式」であったが、一定の速度で回転する「ゼンマイ式」では演奏速度が速すぎるため、ゆっくりと回転させることのできる「手回し式」に変更されたそうだ。

早速、《手回し塗装箱》を注文した次第である。
さて、どんな感じなのであろうか。
実に楽しみ!

「雨」 八木重吉 詩稿「母の瞳」

 雨のおとがきこえる
 雨がふってゐたのだ
 あのおとのようにそっと世のためにはたらいてゐよう
 雨があがるようにしづかに死んでゆこう
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日本民謡による男声合唱組曲「日本の舟歌」 [多田武彦氏]

先日、インターカレッジ男声合唱団Voces Veritas第3回演奏会のチラシを拝見し、演奏曲目を確認したら一点を凝視した。
 「天竜川舟歌」 曲:多田武彦

多田先生が作曲(編曲)された「天竜川舟歌」とは何だろう?
多田作品ファンと言いながら、今日まで曲の存在を知り得なかった。

日本民謡による男声合唱組曲「日本の舟歌」
 舟漕ぎ流し歌/北海道民謡
 天竜川舟歌/長野県民謡
 秋田船方節/秋田県民謡
 音戸の舟歌/広島県民謡
 石巻舟歌/宮城県民謡

▼「天竜川舟歌」「音戸の舟歌」の演奏音源はこちら
 演奏:ユーゲンツァイト(福岡大学男声合唱団メールハーモニーOB合唱団)
▼「音戸の舟歌」「石巻舟歌」の演奏音源はこちら
 演奏:九州産業大学グリークラブ

崇徳高校グリークラブによる委嘱作品とのこと。
−多田武彦〔タダタケ〕データベース。から転記−
 初演団体:崇徳高校グリークラブ・広島オルフェオン合同
 初演指揮者:天野守信
 初演年月日:1977年9月14日/第7回崇徳高等学校グリークラブ定期演奏会
▼組曲の詳細な解説なこちら[多田武彦〔タダタケ〕データベース。]
なお、楽譜はメロス楽譜から出版されている。
社長の西野一雄氏には、いつもお世話になっている。
▼PanaMusicaの紹介ページはこちら

インターカレッジ男声合唱団Voces Veritas 第3回演奏会
日時:2月25日(月) 18:30開場/19:00開演
会場:川口総合文化センターリリア音楽ホール
料金:1,500円[全席自由/当日300円増]
指揮:松下耕/三好草平
ピアノ:松本望
オルガン:能登伊津子
曲目
 1st stage
  Messe in B op.172 曲:Josef Gabriel Rheinberger
 2nd stage
  Quatre petites prieres de Saint Francois d'Assise 曲:Francis Poulenc
 3rd stage
  天竜川舟歌 曲:多田武彦
  彌三郎節 曲:松下耕
  木曾節 曲:石井歓
 4th stage
  男声合唱とピアノのための「天使のいる構図」 曲:松本望
 ▼Voces VeritasのHPはこちら

Voces Veritasは、大学の枠を越えて、大学生、大学院生、短大生、専門学校生等学生であれば誰でも入団できるインカレ合唱団で、指揮・指導は松下耕氏。
Rheinbergerの「Messe」、Poulencの「d'Assise」、多田武彦の「天竜川舟歌」、そして松本望の「天使のいる構図」(ピアノは作曲家ご自身)、いずれも是非聴いてみたい!
しかしながら、平日かつ月曜日の夜かあ.....。
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関西学院グリークラブが歌った男声合唱組曲「尾崎喜八の詩から」   [多田武彦氏]

関西学院グリークラブによる男声合唱組曲「尾崎喜八の詩から」全曲の演奏動画が、YouTubeに公開された[2/1(金)公開]
  
▼男声合唱組曲「尾崎喜八の詩から」 詩:尾崎喜八 曲:多田武彦
 第59回東西四大学合唱演奏会
 日時:2010年(平成22年)6月27日(日)
 会場:京都コンサートホール大ホール
 指揮:広瀬康夫
 演奏:関西学院グリークラブ
  冬野/最後の雪に/春愁−ゆくりなく八木重吉の詩碑の立つ田舎を通って−
  天井沢/牧場/かけす
 

▼詳細な楽曲解説はこちら[多田武彦〔タダタケ〕データベース。]

この組曲は、関西学院グリークラブによる委嘱作品[初演:1975年]
近年、若い世代が積極的に多田作品を選曲しているのが、多田作品ファンとしては実に嬉しい。

尾崎喜八へのオマージュ かけす
 朗読:尾崎喜八
 演奏:鹿児島大学男声合唱団フロイデコール[1977年]
 
 ●尾崎喜八氏が朗読された「かけす」

14年間の合唱活動において、「尾崎喜八の詩から」は、数多い多田作品の中でも沢山歌う機会に恵まれた。
全曲演奏は3回。
私にとって最も思い出深い多田作品であり、何回歌っても飽きが来ない。

●2000年[平成12年]7/1(土)【埼玉県内有志男声合唱団】
 第23回全日本おかあさんコーラス関東支部大会第1日目
 浦和市文化センター大ホール 指揮:小高秀一
  Ⅰ. 冬野
●2000年[平成12年]7/2(日)【埼玉県内有志男声合唱団】
 第23回全日本おかあさんコーラス関東支部大会第2日目
 浦和市文化センター大ホール 指揮:宮寺勇
  Ⅰ. 冬野
●2004年[平成16年]6/20(日)【ポパイ】
 第49回埼玉県合唱祭
 埼玉会館大ホール 指揮:大岩篤郎
  Ⅰ. 冬野 Ⅳ. 天上沢
●2004年[平成16年]11/26(日)【ポパイ】
 春日部音楽フェスティバル
 春日部市文化会館大ホール 指揮:大岩篤郎
  Ⅰ. 冬野 Ⅵ. かけす
●2005年[平成17年]1/30(日)【ポパイ】
 第16回埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト[一般の部](金賞第11位)
 彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール 指揮:大岩篤郎
  Ⅰ. 冬野
●2006年[平成18年]3/26(日)【ポパイ】
 男声あんさんぶるポパイ第3回演奏会
 春日部高校センテニアルホール 指揮:大岩篤郎
  全曲
●2006年[平成18年]11/23(祝・木)【トンペイ・メモリアルズ6】
 第6回東京男声合唱フェスティバル(人気投票第1位)
 浜離宮朝日ホール 指揮:加藤旨彦
  Ⅰ. 冬野 Ⅵ. かけす
●2007年[平成19年]6/30(土)【トンペイ・メモリアルズ7】
 群馬県立前橋高校創立130周年記念メモリアル合唱団演奏会
 前橋市民文化会館大ホール 指揮:加藤旨彦
  全曲
●2007年[平成19年]11/23(祝・金)【トンペイ・メモリアルズ7】
 第7回東京男声合唱フェスティバル(招待演奏)
 浜離宮朝日ホール 指揮:加藤旨彦
  全曲
●2008年[平成20年]12/21(日)【音空】
 混声合唱団シグナス’94演奏会
 南足柄市文化会館大ホール 指揮:窪田卓
  Ⅰ. 冬野
●2012年[平成24年]12/2(日)【トンペイ・メモリアルズ12】
 第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま
 会津風雅堂大ホール 指揮:加藤旨彦
  Ⅰ. 冬野 Ⅵ. かけす
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多田武彦〈公認サイト〉〜アンサンブル上達のための練習方法〜 [多田武彦氏]

合唱活動を通じて、日頃から加藤良一氏には大変お世話になっている。
加藤氏が管理されているHPの一つが、多田武彦〈公認サイト〉である。
戦後の日本の男声合唱界において、これまでずっと多大なる影響を与え続けていらっしゃる多田武彦氏。
日本の男声合唱界では、カリスマ的な著名な作曲家と言っても過言ではない。
多田先生と加藤氏のしっかりと繋がった強い絆が、本当に素晴らしい!

この度、《アンサンブル上達のための練習方法》を改訂されたのでご紹介したい。
▼《アンサンブル上達のための練習方法》はこちら
 上記をクリック後、《アンサンブル上達のための練習方法》をクリックしてください。

▼《アンサンブル上達のための練習方法》について、加藤氏からの一言はこちら

▼男声合唱プロジェクトYARO会 HP
▼加藤良一氏のHP[シュンポシオン]はこちら
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尾崎喜八氏が朗読された「かけす」 [多田武彦氏]

詩人:尾崎喜八氏が朗読された自作の「かけす」を、YouTubeにて拝聴することができた。

感動しました!
飾り気のない、朴訥とした語り口。
語りの語調と多田先生が付けた旋律が、ほとんどシンクロしている。
「尾崎喜八の詩から」(曲:多田武彦)を歌ったことがある方、この組曲が大好きな方、殊に終曲「かけす」が大好きな方であれば、同じ想いを抱かれると思う。

動画を公開[2012/10/31]されたclaudiovonkarajan様、ありがとうございました。
claudiovonkarajan様の注釈コメントにも、是非注目していただきたいと思う。

尾崎喜八へのオマージュ かけす
 朗読:尾崎喜八
 演奏:鹿児島大学男声合唱団フロイデコール[1977年]
 

トンペイ・メモリアルズ12は、第2回全日本男男声合唱フェスティバル in ふくしま[12/1-2]にて「かけす」を歌います。
 ●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま 演奏曲目一覧
 ●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま に参加します
 ●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま 続報
 ●トンペイ・メモリアルズ〜東京男声合唱フェスティバルにおける軌跡〜

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玄冬素雪 [多田武彦氏]

多田武彦氏の新作情報である。
多田武彦〔タダタケ〕データベース。による情報提供で、管理人様には、いつもお世話になっている。

▼男声合唱組曲「玄冬素雪」
 詩:北原白秋
 曲構成:6曲 熊人/雪煙/冬至前後/雪に立つ竹/雪暁/雪後
 初演団体:OSAKA MEN'S CHORUS
 初演指揮者:安井直人
 初演年月日:2013年5月25日(予定)
       OSAKA MEN'S CHORUS 創立50周年記念 第38回リサイタル

詩は、多田先生が最も多く選択されている北原白秋
委嘱団体はOSAKA MEN'S CHORUSで、東京景物詩・第二[2010.5.16]に続き2作品目の委嘱である。
小田原男声合唱団[4作品委嘱]と同様、多田作品への[ただならぬ]愛着、尊敬、傾倒の念に、心から感心した。

2009年以降の新作数は、これまで[16作品]
▼多田武彦〔タダタケ〕データベース。内の作品リストはこちら
 《第五期》(2009?現在)
 ●多田先生の活躍
 ●秀声会第6回演奏会
 ●第17回東西四大学OB合唱連盟演奏会
 ●東京景物詩・第二
 ●中也の四季
 ●達治の旅情
 ●紐育男声東京合唱団演奏会

多田武彦<公認サイト>
 ●多田武彦<公認サイト>
なお、このブログ内の多田武彦氏に関する記事は、左記「カテゴリー ▼多田武彦氏」を参照願いたい。
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浅井敬壹氏が指揮された「富士山」 [多田武彦氏]

全日本合唱連盟理事長の浅井敬壹氏が指揮された「富士山」の演奏動画が、YouTubeに掲載されていた。
浅井氏が指揮された男声合唱作品は、これまで観たこと、聴いたことが少なかったので、思わず凝視してしまった次第だ。

▼男声合唱組曲「富士山」 詩:草野新平 曲:多田武彦
 指揮:浅井敬壹
 演奏:大阪大学男声合唱団 
 第36回定期演奏会/1989年1月26日(木)/フェスティバルホール
 

 

23年前の映像で、大変お若い!
 ▼「浅井敬壹物語」はこちら

浅井敬壹氏の指揮を拝見したのは、過去2回だけ。
1)パパス&ママス[2008.10.4]
 埼玉県合唱連盟理事によるハゲマス会を指揮された。
 懇親会にて「大地讃頌」を指揮され、歌わせていただいた。
 ●パパス&ママス
2)全日本男声合唱フェスティバル in みやざき[2010.11.27−11.28]
 合同演奏の浅井教室にて、「富士山」を指揮された。
 ●第1回全日本男声合唱フェスティバル in みやざき[リハーサル編]
 ●第1回全日本男声合唱フェスティバル in みやざき[ステージ編]
今年の第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしまにて、再び「富士山」を指揮される予定だ。
 ●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま に参加します
 ●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま 続報
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紐育男声東京合唱団演奏会 [多田武彦氏]

3/17(土)、紐育男声東京合唱団演奏会を友人2名と共に鑑賞した。
会場は浜離宮朝日ホール[552席]
 ●演奏会の正式名称「紐育男声東京合唱団演奏会創立20周年記念 第19回定期演奏会」
9割方の集客で、大変盛会な演奏会であった。

出演者数:Top11/Sec13/Bari15/Bass13 計52名
演奏曲目
第1ステージ 指揮:吉川貴洋 ピアノ:前田勝則
 「The Student Prince」 
 詩:Dorothy Donnelly 曲:Sigmund Romberg 編:北村協一
 Golden Days/Drinking Song /Deep in My Heart, Dear/
 Serenade/Student March Song
  
第2ステージ 指揮:三木宏成 ピアノ:田中理史
 〜男声合唱とピアノのための〜「井上陽水と中島みゆき」 編:源田俊一郎
  夢の中へ 詩・曲:井上陽水
  白い一日 詩:小椋桂 曲:井上陽水
  昔から雨が降ってくる 詩・曲:中島みゆき[編曲委嘱初演]
  宙船 詩・曲:中島みゆき[編曲委嘱初演]
  ヘッドライト・テールライト詩・曲:中島みゆき[編曲委嘱初演]
 ・2/26(日)いらか会第10回演奏会で歌った「夢の中へ」「白い一日」(編:清水昭)
  編曲の切り口が対照的で、編曲の面白さを痛感した。
  ●いらか会合唱団第10回演奏会

第3ステージ 
 前田勝則ピアノ・コレクション〜ロシアの煌き〜
 「8つの演奏会用練習曲 作品40」〜第3曲「トッカティーナ」 曲:Nikolai Kapustin
 「ひばり」 曲:Mikhail Glinka 編:Mily Balakirev
 トッカータ 作品11 曲:Sergei Prokofiev
 ●アンコール 
  春の歌(作品62−6) 曲:Felix Mendelssohn
 
第4ステージ 指揮:澤口雅昭
 男声合唱組曲「花咲ける孤獨」 詩:尾崎喜八 曲:多田武彦[委嘱初演]
  野辺山/車窓(妻に)/木曾の歌(開田高原)/十一月/受難の金曜日(富士川秀郎君に)
 ▼多田武彦〔タダタケ〕データベース。はこちら
 ・車窓(妻に)の表題に、男声合唱組曲「樅の樹の歌」〜Ⅲ. 故知の花(妻に)を連想して
  しまった。
 ●故地の花(妻に)
 ・近々出版されるのではないかと思われる。

アンコール
 男声合唱組曲「雪明かりの路」〜春を待つ 詩:伊藤整 曲:多田武彦
 [2012.4.1追記](joshua様から情報提供いただく)
 フランスの詩による男声合唱曲集「月下の一群・第1集」〜「小曲」 
  詩:フィリップス・シャヴァネックス 訳:堀口大學 曲:南弘明
 You'll never walk alone(ピアノ伴奏付き) 
  詩:Oscar Hammerstein II 曲:Richard Rodgers 編:北村協一 

多田武彦氏の委嘱新作初演とのことで、多田先生にお会いできるかもしれない!?との淡い期待を抱き、会場に赴いた。
ホールロビーにてメロス出版の西野氏をお見かけし、暫し歓談させていただく。
 西野氏:「昨日多田さんから電話があって、今日の演奏会にいらっしゃるとのことです。」
 私:「えっ、本当ですか!? 
    体調が回復され、初演作品の演奏会へ出向いているとお聞きしておりました。」
久しぶりに多田先生にお会いできるんだ!
全神経を働かせた自分は、ホール内に入るなり、多田先生が着席するであろう指定席を探し、一つ空けた隣りの席に着席した。
パンフレットには多田先生の近影の写真が掲載されていて、お元気な姿を拝見でき嬉しかった。

開演5分前に、指定席に見知らぬ男性が着席された。
多田先生ではなかった.....
指定席とは知らずに座られたのかなと直ぐさま思ったが、どこかで拝見した方だなあと考えを巡らした。
「あっ! 源田俊一郎氏だ。」
第2ステージの編曲を手掛けていらしたので、来場された。

「名誉音楽監督が北村協一氏」から連想すると、メンバーの多くがアラウンド・シンガーズ在籍者であろうと思われた。
年齢を重ね、音に深みが出ている感を受けた。
全ステージを通して、重厚な音圧と豊かな響き等、安定した演奏であったと思う。
多田作品を歌ったソリストのお二人、上手であった。
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