SSブログ
アンサンブルコンテスト ブログトップ
前の10件 | 次の10件

第2回全国男声声楽アンサンブルコンテストが開催される [アンサンブルコンテスト]

第2回声楽アンサンブルコンテスト全国大会に続く話題である。
3/22(日)には、第2回全国男声声楽アンサンブルコンテストが開催される。
通称は、三田ハモらっせ!
こちらは、全日本合唱連盟(後援)や各都道府県合唱連盟とはあまり関係のないイベント。
声楽アンサンブルコンテスト全国大会同様に賞金はあるが、参加料は各自が負担するようだ。
事前審査もあるとのこと。

それにしても、出演団体数が少ない上、男声合唱団ARCHER(京都市)と徳島男声合唱団「響」(徳島市)以外は、まったく存じ上げない合唱団ばかりである。
どれ位の演奏レベルなのであろうか。

 ▶2回全国男声声楽アンサンブルコンテスト ホールHP
  http://sanda-bunka.jp/event/details/090322.html
 ▶実施概要 
  http://sanda-bunka.jp/news/2008hamogaiyo.pdf
 ▶第1回全国男声声楽アンサンブルコンテストレポート
  http://sanda-bunka.jp/event/report/080211.html
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

第2回声楽アンサンブルコンテスト全国大会が開催される [アンサンブルコンテスト]

今月中旬、福島県にて第2回声楽アンサンブルコンテスト全国大会が開催される。
 http://www.pref.fukushima.jp/bunka/seigaku/ensembletop.html
 ◆ 主催:福島県、福島県教育委員会、声楽アンサンブルコンテスト全国大会実行委員会、
     財団法人自治総合センター
 ◆ 共催:社団法人全日本合唱連盟・全日本合唱連盟東北支部・福島県合唱連盟
 ◆ 開催目的
  音楽を創りあげるもっとも基礎となる要素「アンサンブル」に焦点をあて、全国からトップ
  レベルの声楽アンサンブルグループが参加するコンテストを開催し、日本の合唱レベルの向
  上を図るとともに、音楽文化の振興発展に寄与し、歌うことの楽しさを全国に発信すること

 ♫ 出場団体の参加料は無料
 ♫ 本選出場団体については決定後の宿泊代は出演者(伴奏者・指揮者を含む)に限り、
   一人一泊7,000円を上限に補助
 ♫ 本選出場団体のうち総合第1位の団体には賞金50万円、総合第2位の団体には賞金
   30万円、総合第3位の団体には賞金10万円、本選出場のその他の団体には賞金3万
   円の副賞を授与

− 推薦による出場 −
 1)各都道府県及び北海道各地区合唱連盟の主催する大会を実施している都府県及び北海道
   の各地区にあっては、当該大会の上位入賞者など、各合唱連盟が適当と認める団体。
 2)各都府県及び北海道の各地区合唱連盟の主催する大会を開催していない都府県及び北海
   道の各地区にあっては、推薦団体を各合唱連盟に一任する。
 3)推薦団体数は、各部門1団体とする。

− 公募(推薦以外)による出場 −
 1)テープ・CD・MD・DVDによる公募審査に合格した団体。

アンサンブルコンテストを全国規模に拡げて開催した意義は、非常に素晴らしい。
吹奏楽の場合でも全国規模のアンサンブルコンテスト(主催は全日本吹奏楽連盟)が開催され、県大会、支部大会を【勝ち抜いた】団体が最終的に推薦され、全国大会へと駒を進める。
埼玉県の中学校部門と高校部門は実に狭き門で、県大会の前に【地区大会】がある。

埼玉県からは推薦出場が一団体も参加していないが、何か事情があるのであろうか。
推薦出場の場合、都道府県大会で上位入賞すれば、支部大会を経ずとも全国大会へ出場できるんだあ。
とても余計なことと承知しているが、<全国からトップレベルの声楽アンサンブルグループが参加する>とのことであるけれども、都道府県合唱連盟に所属する合唱団(所属せずとも連盟主催アンコンに出場可もある)のレベルが様々である上、選抜回数が少ないと演奏レベルの均等化が非常に難しいと思われる。

それにしても、気になる団体名がある。
謙遜のつもりか、洒落のつもりか、名前と実力のギャップを楽しんでもらう趣旨なのか不明。
お祭り的要素も少しはある企画だと予想できるが、寛大な気持ちを持ったとしても、公の場における本格的なコンクールであるのだからなあ.....
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

第24回TVEC:一般男声合唱部門鑑賞 [アンサンブルコンテスト]

3/1(日)、北とぴあで開催された第24回TVEC:一般男声合唱部門を聴きに行った。
トンペイのBass:Sさん、ポパイ:N氏と一緒に鑑賞した次第。
目的は、イェーノーリャ・ラウラヤットが演奏する「サルタレロ」と、椋木君が指揮する男声合唱団「獅子16」の演奏を聴くこと。
参加団体17団体を全部聴いて、イェーノーリャ・ラウラヤット/男声合唱団「獅子16」/Belle Equipe/東京都立府中西高等学校男声合唱団「小宇宙」の4団体による上位入賞争いであろうと予想した。
−審査結果−
 ▶金賞
   イェーノーリャ・ラウラヤット(第1位:理事長賞)
   広域指定合唱団青山組(青山学院大学の現役+OB?)
 ▶銀賞(出演順)
   男声合唱団「獅子16」(立正大学グリークラブ男声OB有志)
   Belle Equipe(第7回東京男声合唱フェスティバル人気投票第1位)
   駿河台倶楽部VOCE(明治大学グリークラブOB会)
 ▶銅賞(出演順)
   慶応志木ワグネル・ソサイエティー男声合唱団
   神奈川県立多摩高等学校鎖鎌少年合唱団
   東京都立府中西高等学校男声合唱団「小宇宙」

−二言、三言以上の感想−
 ▼イェーノーリャ・ラウラヤット
  「サルタレロ(Saltarelle)」(曲:Camille Saint-Saëns)
  難易度が高い曲を暗譜で歌い、明確な発声と安定したハーモニーで、聴いていても
  ストレスが少なく、完成度が高い。
  いや〜、凄いことだ。
  ただ残念なことに、いつもの声のスピード感と鋭さ、演奏の勢いが不足していた感
  を受ける。
  テンポが走らないように、2人のメンバーが『走るな! 落ち着け! テンポを合わせ
  ろ!』的な指示を適宜交互に出していたので、終始安定したテンポ感の維持に集中
  してしまったのであろうか。
  今後は3/8(日)KVEC[神奈川県アンサンブルコンテスト]、3/21(土)第2回全
  国声楽アンサンブル大会へ出演予定とのこと。
  今回は[初戦]ということで、今後の仕上がりが楽しみだ。
   ▶第2回声楽アンサンブルコンテスト全国大会
 
 ▼男声合唱団「獅子16」 指揮;椋木公洋氏
  男声合唱組曲「三崎のうた・第二」より「鰤網」(詩:北原白秋 曲:多田武彦)
  寺山修司の詩による6つのうた「思い出すために」より「Ⅵ. 種子」
  (詩:寺山修司 曲:信長貴富)
  若者合唱団にありがちな浅い発声、硬質なサウンド、【棒歌い歌唱】ではなく、
  明快でトレーニングされた深い発声、抑揚感や表現力がしっかりと出ていた演奏。
  音の立ち上がりが非常に早く、ハーモニーも安定していた。
  残念なことに、「鰤網」でのBaritoneとBassのSoliは、歌詞がよく聞き取れず。
  子音が弱いということとは違うのであるが、対比したTenor系の掛け詞( えんや
  らえんやら、えんやらほ )の音量とのバランスが少し欠けていたのか。
  「鰤網」は漁師の仕事ぶりを表現した曲、「鮪組」のテンポと勢いを少し抑えた
  感じの曲であるが、何というか、メロディが叙情豊かで感傷的というか..... 
  多田節の演歌的要素が満載で、良い曲じゃないか!
  選曲も成功した要因であろう。
  今日の収穫 その1!
 
 ▼東京都立府中西高等学校男声合唱団「小宇宙」 指揮:伏見剛司氏
  ややメタボ体型の学生指揮者が、小さな笑顔を浮かべて客席に挨拶し、一振りした
  瞬間から、「お〜、なかなかやるじゃん!」
  打点がしっかりとして、左手も使った安定した滑らかな指揮ぶりで、
  < 珍しく、辛口評論のSさんが絶賛!>
  その手腕と音楽のまとめ方は、とても高校生とは思えない位(30代?)
  優秀な学生指揮者で将来有望かあ〜?
  1曲目「DAEMON IRREPIT CALLIDUS(悪魔は忍び寄る)」(曲:Orbán György)
  の冒頭から、声のスピード感、曲が持つ【おどろおどろしい】雰囲気が出ていて、
  Bravo!
  Tenor系の浅い発声が改善されれば、もっと良くなると思われる。
  ▶他の銅賞2団体(高校生)においても、Bass系はまあまあ響く発声だが、Tenor系
   が浅い発声で、高音がひっくり返る等。

金賞受賞した広域指定合唱団青山組が選曲した「Mūžu Mūžos būs dziesma」(詩:Imanta Ziedona 曲:Valters Kaminskis)を少しだけ調べたら、ラトヴィアの曲。
邦題は「永遠に歌がある(FOREVER AND EVER THERE WILL BE SONG)」
カッコ良い!
 1)バルト三国の合唱音楽選集 Vol.4 ラトヴィラ合唱曲集II
 2)Latvian Choral Music lV (世俗曲・1966-1990)
 3)クール・ジョワイエが2005年演奏会で選曲(2005/3/13 しらかわホール)
   《ラトヴィアの男声合唱曲》 指揮:高須道夫氏
  ・Mūžam zili(Emīls Dārziņš)
  ・Mūžu mūžos būs dziesma(Valters Kaminskis)
  ・Nakts(Pēteris Barisons)
  ・Strauja upe(Ernests Vīgners)
  ・Gaisa dārzi(Jēkabs Graubiņš)

今日の収穫 その2!
驚いたことに、すでにYouTubeに音源がアップされている。
ありがとうございました。

  
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

第24回TVEC:一般女声合唱部門鑑賞 [アンサンブルコンテスト]

2/28(土)、東北大学男声合唱団OB会の練習後、北とぴあさくらホールで開催された第24回TVEC:一般女声部門を聴きに行った。
目的は、田尻先生と小高先生(親分)が指揮する女声合唱団の演奏を聴くこと。
出演部門と出演時間をよく確認せずに出向いたため、王子駅ホームにて、演奏を終えた田尻先生にばったりと会う。
あちゃ〜、失敗!
今回Bartók作品を選曲(3曲)し、本番の出来はまあまあであったとのお話であった。
 −おかあさん部門−
 ▶東京レディースアンサンブル(17名)/銅賞 指揮:田尻明規氏

 ▼審査結果はこちら 

TVECの一般女声部門を初めて聴いたが、予想以上に出場団体の演奏レベルが高い。
いずれの出場団体もハーモニーの崩壊が少なく、パートバランスも整い、縦線の乱れも少なく、大きな差が感じられない。
大まかな順位付け(入賞するか否かも含めて)が難しく、評価しにくい感触を受ける。
審査結果は、明快で柔らかい発声、パート内やパート間の声のブレンド感、音楽性(メロディの抑揚、強弱、間の取り方等)の差であろう。
エフェメール(指揮はアンコン帝王の田村茂氏/金賞第1位)、菊華アンサンブル、小高先生が指揮したアンサンブル・ルチェーレあたりが上位入賞であろうと思った。

 ▶菊華アンサンブル(12名)/金賞  指揮:渕上貴美子氏
  音程の正確さには、いつも驚かされる。
  直立不動−まったく体が揺れない−の姿勢、頬骨を上げない、眼をつり上げない表情
  にも関わらず、発せられる声はやや硬質であるがトレーニングされた声で、響きが直
  線的に客席に飛んでくる。
  残念なことに、メロディの抑揚感が足りない感を持つ。

 ▶アンサンブル・ルチェーレ(12名)/銅賞  指揮:小高秀一氏
  無伴奏女声合唱のための「炎の挽歌」より「妻への挽歌」を選曲。
  (詩:柿本人麻呂 曲:西村 朗)
  哀切きわまる妻への愛情表現が十分に伝わり、フレーズの抑揚感もあり、演奏者の
  「気」が伝わる大人の演奏で素晴らしい。
  2年前の朝日コンクール全国大会で、浜松ラヴィアンクール(女声9名/銀賞)が奏
  でた演奏によく似ていた。
  金賞かなあと思ったが、銅賞受賞..... このレベルで銅賞かあ。

 ▶Canto di Alauda(14名)/銅賞  指揮:三好草平氏
  三好君が指揮するCanto di Alaudaの演奏を、数年ぶりに聴かせていただく。
  全体的に音楽の【縦と横の線】が太くなり、特にアルトの成長が伺えた。
  和声感が相変わらず良くて、安定したハーモニー。
  3曲目の「歌」(曲:木下牧子)は制限時間内に収める関係?で、やや速いテンポで
  歌っていたのが気になった程度。
  Cache-Cache(カシュカシュ)も指揮して銀賞入賞。
  三好君もCanto di Alaudaも、着実に成長している。
  若い世代が伸びていく様は、観ていて気持ちが良い。
  それに比べて、完全に私は立ち止まっている。

休憩時間に、会場ロビーにて東京都合唱連盟副理事長で全日本合唱連盟常務理事のNさんにお会いし、名刺をいただく。
Nさんは松原混声合唱団のBassの重鎮、合唱に造詣が深い方である。
 △Nさん:「ブログを拝見していますよ。合唱暦は長いのですか?」
 ▲私  :「いえ、まだ9年です。先日の松原混声合唱団の演奏、素晴らしかったです。
       今後共、よろしくお願いします。」
 ●千原英喜 委嘱新作発表講習会

明日は、一般男声合唱部門を聴きに行くつもりである。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

第20回松江プラバ室内合唱コンクールの審査員 [アンサンブルコンテスト]

2/11(祝・水)、松江市総合文化センタープラバホールにて第20回松江プラバ室内合唱コンクールが開催された。
中学校・男声合唱・女声合唱・混声合唱の4部門。
演奏時間は中学校/8分以内、その他の部門/10分以内が許されていて、伴奏楽器としては、ピアノ・パイプオルガン・チェンバロが用意されているといった、歌い手としては何とも贅沢な環境である。
 ▶第20回松江プラバ室内合唱コンクールHP
 http://www.web-sanin.co.jp/matsue/plover/hall/event/chorus.html
 ▶第20回松江プラバ室内合唱コンクール審査結果
 http://www.web-sanin.co.jp/p/xkuma/H20/taikai20/pra20.html
 斐川西中学校(指揮:浜崎香子氏)は、驚異的な成長ぶりだ。
 浜崎氏が指揮した出雲市立第一中学校合唱部による無伴奏同声合唱のための『梟月図』
 (きょうげつず)〜「Ⅲ. 青」(作曲:鈴木輝昭氏)は、それはもう!凄い演奏。
  ▼一部視聴可 http://morawin.jp/package/80328180/EFCD4092/
 強豪校である松江北高校、出雲中央高校、益田高校は不参加であろうか。

話が逸れてしまった。
まさかこのコンクールを聴きに伺った訳ではないが(祝日出勤)、大岩先生が審査員として、昨年に引き続き今年も招聘されている。
大岩先生は島根県立松江北高校出身で、松江市の文化芸術事業(第9演奏会等)に幾度も招かれている。
他の審査員には、《なにわコラリアーズ》の伊東恵司氏がいらっしゃる。
先日、大岩先生に
 △私:「大岩先生、昨年に引き続き、プラバコンクールで伊東氏とご一緒とのことですが、
     私の名刺をぜひ!伊東氏へお渡しください。」
 ▲大岩先生:「ん〜!?(苦笑いしながら)まっ、わかった。」 
ということで、私は自分のプライベート名刺を大岩先生に託した次第。
《なにわコラリアーズ》の選曲に、私はとても影響を受けている。
間接的紹介で失礼かなと思ったが、【小さな細い縁】でも大事にしないといけないしなあ。
ただ、名刺が渡されているかどうか不明であるが.....
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

今年のSVEC一般の部 [アンサンブルコンテスト]

今年も1/23(金)から1/25(日)の3日間に亘って、第20回SVECが開催される。
SVECとは、埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト(Saitama Vocal Ensemble Contest)のこと。
今年の会場は、3日間共に埼玉会館大ホール。
 ▶1/23(金):高等学校の部
 ▶1/24(土):中学校の部
 ▶1/25(日):ジュニアの部/レディーの部/ユースの部/一般の部

一般の部の参加団体数は、何と6団体とのこと。
昨年からユースの部(構成メンバーの8割以上の年齢が17歳から30歳まで/参加団体数は13団体)と分離したとはいえ、参加団体数の少なさに驚く。
仮に、ユースの部と分離しなくとも、合計19団体。
毎年20団体以上参加していたのに、ここまで極端に少ないとは.....
参加団体が予想以上に少なく、主催者としてはどうしたものかとお悩みかもしれない。
 ■埼玉県合唱連盟HP
  http://www4.ocn.ne.jp/%7Escl/index_svec.html 第20回進行表1/25

 ▲日程:毎年1月下旬開催が定着していて、特に問題なし。
 ▲会場へのアクセス:JR浦和駅西口下車徒歩6分で文句なしに抜群。
 ▲埼玉県合唱連盟加盟団体数:全日本合唱連盟では上位3番内に位置し、参加団体の相対数
  は圧倒的に多く、裾野は広い。

となると、ホール空間とホール音響が、些か気になる点?であろうか。
 ▲埼玉会館の観客隻数は約1,300席、舞台と客席の空間は広い。
  空間が広いため、20人以下の小規模編成にとって音を鳴らし切るには、難易度が高い。
 ▲音響は抜群とは言えないが、舞台上では響きの少なさはあまり感じない、しかし録音音源
  を確認すると、あれれ.... 響きが足りない?
  音が完全に合っていないこと、倍音が鳴っていないことも、大きな要因の一つではあるが。
  川口リリア音楽ホール、彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールの音響は実に素晴らしいが、
  観客席数が少なく(500席〜800席)、高等学校部門や中学校部門では、出演者数が観客
  席数を上回る事態となっている。
  審査結果発表は、出演者皆が聴きたいしなあ。
 ▲【3日間連続使用】という条件をクリアするホールも、そうそうあるものではない。
  毎日違う会場での運営が、主催者が参ってしまう。
主催者としては、運営が非常に難しい行事であろう。
何の解決策も見い出せないまま、私の勝手な分析は、これにて終了。

ポパイの戦歴は、下記の通り。
 ▶SVEC受賞歴
  2001年銀賞(総合第7位/20団体) 
  2002年銀賞(総合第12位/23団体) 
  2003年銅賞(総合第14位/23団体) 
  2005年金賞(総合第11位/44団体) 
  2006年銅賞(総合第12位/20団体)

私の頭の中では、来年のSVECへの【ポパイ参加企画】が、勝手に着々と進行している状況。
演奏曲は未だ明かせないが、男声合唱の超名曲(フランス:宗教曲)を選曲希望である。
でも、ちょっと渋過ぎであろうか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

第10回KVECの戦況 [アンサンブルコンテスト]

3/16(日)、神奈川県立音楽堂にて第10回KVEC(かながわヴォーカルアンサンブルコンテスト)が開催される。
タイトルを「第10回KVECの戦況」と題してしまったが、やはりコンテストは戦いであるから...
 ▶神奈川県合唱連盟HP http://kanagawakenren.la.coocan.jp/

音空メンバーのSさんが指揮する獅子ヶ谷小学校PTAコーラスが、コンテストに初参加する。
2年前にSさんが常任指揮者に就任した後、年間10ステージ程をこなすなど大変精力的な活動をしている合唱団。
合唱経験者があまりいないということで苦労が多いようであるが、実はSさんが一番楽しんでいる様子が伺える。
 ▶獅子ヶ谷小学校PTAコーラスHP http://www5e.biglobe.ne.jp/~h-saga/93736842/

出演順は、田村茂氏(今年のTVEC4冠達成!:ルネバロ・女声・おかあさん・混声全て理事長賞受賞)と桑原妙子氏(小田原少年少女合唱団とマルベリー・チェンバー・クワイアーの指揮者)、松村努氏の団体にしっかりと挟まれている。
なかなか厳しい状況だなあ〜。
獅子ヶ谷小学校PTAコーラスの選曲は、『夢見たものは』『獅子ヶ谷音頭』
 ♫『夢見たものは』:木下牧子作品の代表作。
 ♫『獅子ヶ谷音頭』:地元獅子ヶ谷地区の音頭でアカデミックな曲調の導入で始まり、中間部から『東京音頭』のようなノリに変化する楽曲。
アンコンでは民謡も選曲されているので、音頭というジャンルも広く解釈すれば民謡の一種であるから面白い挑戦かもしれない。
選曲の意外性と面白さを全面に出して、存分に〈はじけて〉欲しいと思う。
是非とも聴きに伺いたいのであるが、当日は埼玉県合唱連盟創立50周年記念演奏会の練習があるため断念するしかない。

7団体出演する男声合唱部門は、混戦が予想される。
実力ある団体が勢揃いである。
 ●イェーノーリャ・ラウラヤット:昨年の東京都大会金賞、今年のTVEC金賞第1位
 ●ヴォーカルアンサンブル未生(Myuu):関東大会常連、KVEC金賞等入賞
 ●合唱団お江戸コラリアーず :東京都大会3年連続金賞
 ●マルベリー・メールクワイア:全国大会常連のマルベリー・チェンバー・クワイアーの男声
 ●Belle Equipe:昨年の東京男フェス人気投票第1位

ヴォーカルアンサンブル未生は、メンネルコール広友会の技術系メンバーとEnsemble PVDの男声を主体とする合唱団。
Ensemble PVD(混声)は藤井宏樹氏が率いる新しい合唱団で、第21回TVECではルネバロ部門で金賞第1位(都合唱連盟理事長賞)を受賞。
昨年、未生の指揮者:M氏からコンクールメンバーとしてお誘いを受けたのであるが、音空とPopeye&Oliveを掛け持ちしていたので、さすがに3団体の調整は厳しく、体力も持たないため、失礼とは承知しながらお断りした次第。
8月から9月にかけて、埼玉県大会、神奈川県大会、東京都大会の3大会連続出演は、どう考慮しても無理であろう。
新しい環境で新しい経験を積みたいと思ったのであるが...
次の機会があれば、参加させていただければと思っている。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

第23回TVEC採点表 [アンサンブルコンテスト]

TVECの採点表が届いたとのこと。
結果は下記の通り。
審査員名は、有村祐輔氏・伊集院俊光氏・中島良史氏・長谷川久恵氏・宮本益光氏の順。

 順位  団体名    有  伊  中  長  宮 合計点数    賞
  1 ラウラヤット 79 81 93 85 81  419  金賞・理事長賞
  2 杉並学院   81 85 83 75 84  408  銀賞
  2 音空     82 79 88 80 79  408  銀賞
  4 フリーダム  78 79 85 78 80  400  銅賞
 ●審査員の講評はこちら
  http://takuyukai-dansei.hp.infoseek.co.jp/onkuu/rireki2008/0203.html

高校生には負けなかったが、いやはや、同点かあ〜。
何とも複雑な感を抱く...
大人の深い発声と、若者の鋭くスピード感ある発声。
円熟した音楽表現と、素直で勢いがある音楽表現。
どちらも魅力的であるが、何が優越していれば評価されるのであろうか。
まっ、一番大事なのは正確な音程を奏でることに間違いない。
いくつかの課題を整理しながら、次のステージに臨むとしよう。

http://takuyukai-dansei.hp.infoseek.co.jp/onkuu/
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

第23回TVEC結果 [アンサンブルコンテスト]

2/3(日)北とぴあ/さくらホールで開催された第23回TVECに参加した。
参加部門は一般男声部門、参加団体数は計11団体。
結果は銀賞[第2位又は第3位]
■審査結果
 金賞:イェーノーリャ・ラウラヤット
 銀賞:杉並学院高男声/音空(出演順)
 銅賞:かながわフリーダムシンガーズ

昨年に引き続き4団体のみ入賞とは、非常に厳しい審査結果であったと思う。
金賞、銀賞、銅賞それぞれ2団体ずつは入賞するのではないかとの淡い期待をしていたが、金賞1団体とはなあ〜。
もう少し「夢」と「褒美」を与えてほしいというのが、正直な感想。
流石に、高校生には負けたくないよなあ。
でも負けているかも?

ステージは、実に爽快で気持ち良かった。
他パートの音がよく聴こえる。
自分の声がしっかりと溶けている。
緊張もせず、姑息な欲も出ず、ただただ大好きな多田作品の「雨」「花火」を邪心なく歌うことができた。
「花火」の終盤《 アイスクリーム、冷え冷えとふくむ手つきに散りかかる 》では、泣きそうになってしまった。
ステージで泣きそうになったのは、初めての経験であった。
数名の観客が、両手を高く挙げて大きな拍手をしていた姿がとても嬉しかった。
これって、観客に演奏者の「気」が伝わったのであろう。

練習はたった4回、全員が揃ったのは本番当日の直前練習。
やっと直前練習にて、細かな箇所の課題修正ができた。
もう少し練習していればなあと、少し悔やまれる。
これが社会人男声合唱団の非常に辛い所である。
銀賞で満足!?
う〜ん、やはり金賞が欲しかったなあ〜。
金と銀では気持ちの持ちようが違う。
「上位入賞に対する欲はあまりない。」と奇麗ごとを言っておきながら、所詮人間の本心とはこんなものである。
まっ、これ以上拘らずに、次のステージに向けて精進あるのみ!

昨年の朝日コンクール東京都大会金賞のイェーノーリャ・ラウラヤットは、19歳のアメリカ人作曲家:Eric Johnsonの新曲 を世界初演。
舞台袖で拝聴したが、声のスピード感が凄い。
またテノールのファルセット歌唱は響きが明るく、芯のあるファルセットで深い。
非常にテクニカルな演奏といった印象。
 ▶イェーノーリャ・ラウラヤットHPはこちら
昨年の朝日コンクール関東大会金賞のかながわフリーダムシンガーズの演奏は、出演順(音空は最終演奏)の関係で拝聴できず、残念であった。
計4団体が、多田作品が選曲していた。
皆、多田作品が好きなんだなあ〜。

打上げでは「雨」「花火」の終盤を歌い、大いに盛り上がった。
満足感で一杯のメンバーが、そこには多数いた。
我々の宴席の近くにTVEC参加の混声合唱団がいらして、我々の演奏を聴いたせいか「鴎」(曲:木下牧子)を歌い出したので、当然ながら我々はすぐさま席を移動して、一緒に歌わせていただいた。
2011.3.8追記:上記混声合唱団は、アンサンブル・チャンティック
「鴎」が混声合唱の定番愛唱歌である理由が、よ〜く解る。
この曲も名曲。
何とも、幸せな時間が流れていた。

http://takuyukai-dansei.hp.infoseek.co.jp/onkuu/index.html


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(4) 
共通テーマ:音楽

第19回SVEC高校部門結果 [アンサンブルコンテスト]

今年のSVEC[埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト]高校部門では、男声合唱が高く評価された模様。
参加団体数:58高校で、金賞17団体のうち男声合唱団が計5校だ。
 金賞第1位【埼玉県知事賞】:小松原高校
 金賞第5位:熊谷高校(昨年関東大会出場)
 金賞第10位:川越高校
 金賞第16位:川越高校
 金賞第17位:小松原高校

これほど男声合唱が上位入賞したのは、ここ10年では快挙であると思わわる。
しかも、総合第1位が男声合唱団。
何と! 多田武彦作品の男声合唱組曲「柳河風俗詩」〜「梅雨の晴れ間」/男声合唱組曲「三崎のうた」〜「鮪組」を歌ったとのこと。
高校生が多田作品を選曲したことが実に嬉しい!!
小松原高校はもう1団体が金賞第17位で、ダブル金賞受賞である。

昨年の朝日コンクール埼玉県大会で、小松原高校が関東大会、ひょっとして全国大会へも出場できるかもしれないと期待していたのであるが、結果は叶わず。
 ▶埼玉県大会:銀賞 「CANTATE DOMINO」(曲:松下耕)
しかし、実力はやはり本物であった様子。
埼玉県には浦和第一女子高校、松伏高校、星野高校、川越女子高校、久喜高校といった女声合唱団が大変優秀で、全国大会では金賞等上位入賞している。
浦和第一女子高校は、昨年、一昨年と2年連続で総合第1位【文部科学大臣賞】
混声では埼玉栄高校、伊奈学園高校、秩父高校が強豪で、男声合唱は押されっぱなしの状態で影を潜めていた。

以前、朝日コンクール全国大会高校部門では、男声合唱団が大変優秀であった時代があった。
会津高校、安積高校、福島高校、崇徳高校、淀川工業高校、川越高校など。
【伝説の演奏】と評されている高校(会津高校の「ゆうやけの歌」等)も多い。
いずれも連続金賞受賞、常に上位入賞を果たしていた。
 ▼川越高校の指揮者は、埼玉県男声合唱界の親分:小高秀一氏(YARO会演奏会でも合同演奏指揮を務める)
 ▼最近では愛知高校、しかしこちらは今後混声化?
様々な原因により高校の男声合唱は衰退化の一途を進み、もう復活は難しいのであろうと思っていた...
ところが、小松原高校のような新興勢力が誕生し、熊谷高校、川越高校の復活に至っている。
浦和高校も健在で、昨年の東京男声合唱フェスティバルに出演している。
全国的に混声化の潮流は相変わらずであるが、男声合唱が再に盛り上がっていくことを切に願っている。

春日部高校は、銀賞受賞(第20位)
昨年11月のコーラスフェスティバル時の演奏を聴いた際には、「う〜ん、もうちょっと!」の感が正直あったので、大変健闘した結果である。
春日部高校の皆さん、本当におめでとう。

 ●SVEC高校部門審査結果
 ●高校生から礼状が届く


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽
前の10件 | 次の10件 アンサンブルコンテスト ブログトップ